『楽しく生きる!』第2実験室

自分の直感を頼りに、自分の感じたことを咀嚼するために文章にしています。 突っ走ったりやすんだりしながら、自分のペースを知るために日々過ごしています。 わたし自身、身近な世界のことで手一杯なのですが、 わたしのまわりにいる人たちが穏やかに過ごせることで、 そこからさざ波のように安心感が広がっていきますように。 

最低最悪の状況を想像する力が、前に進むための力になる

 子どもたちに 「お母さんが死んだらどうする?」

と聞いたことが2度あります。

1度目は

「ごはんどうしよう」

ごはんの心配しかしていませんでした。

2度目は

「お父さんとオレでなんか作ればいいか」

やはりごはんの心配をしていました。

なので、 私が死んでも「お袋の味」が味わえるように

レシピをノートに書き残してあります♪

こっそり、私が伝えたいメッセージを添えて。

 

f:id:suttontonplus:20200413165144j:plain

 

 

 

昔から「まだまだ死なない」と思って生きている人が多いことが不思議でした。

 

 

私が「いつ死んでも良いと思ってる」そう言うと、

 

「こわい」とか「そんなこと言うなよ」

などと言われました。

 

でも、それはもっと深い意味があって、

後悔がないように、「今を精一杯生きる」ことの裏返しでもあります。

 

例えば、

子どもが遠足などで出かけて行く時も、

「これが最期かもしれない」

という想いで見送っていました。

 

「バスが事故に遭うかもしれない」

そんなことを覚悟します。

 

だから、無事帰って来た時はほっとするのと同時に

喜びがこみ上げて来ます。

 

もし、亡くなってしまうことがあったとしても

一時的には悲しみに暮れるかもしれません。

 

でも、生きることは放棄しないと自分に誓っています。

 

 

思い出の中に逃げ込んでも

幸せにはなれないことを知っているからです。

 

 

誰でも

 

大切な人が死ぬことなんて

考えたくないかもしれません。

 

自分が死ぬことなんて

考えたくないかもしれません。

 

 

でも、死ぬ日は必ず来ます。

 

 

『死』の存在を受け入れると、不思議と強くなれます。

 

「きっと大丈夫」

そんなふうに思えるようになります。

 

そして、そのために自分は何をするべきかが見えてきます。

いつか来るその日のために準備をすることができます。

 

それは、心の準備でもあり、物理的な準備でもあります。

 

 

自分にとって

「最も大切にしたいことは何か」

が見えてきます。

 

 

そうすると、人や物事に対する執着やこだわりも薄れてきます。

 

 

もし、受け入れることが苦しいのなら、

「受け入れられなくて苦しんでるあなた」

を受け止めてあげてください。

 

苦しいよね。

辛いよね。

頑張ったね。

 

もう1人のあなたは、

いつでも

どんな時でも

どんな状態でも

 

「あなたの味方」です。

 

 

最悪な状況を想像して、恐れから逃げるのではなく

向き合う準備をしていきませんか。

 

 

今は人の冷たさが目立ってしまいますが、

みんな恐れをがまんして苦しいのかもしれません。

 

みんなで苦しさをとことん嘆く日、

みんなで恐れおののいて泣く日

みんなで現実逃避して笑いあう日

 

そんな時間を共有できたら、

少し楽になれるのかもしれませんね。

 

 

どんな状況でもあなたの心の中までは縛られません。

あなたが望めば自由でいられます。

あなたが望めば苦しい中でも幸せを見つけられます。

 

いっしょに乗り越えていきませんか?

 

 

あなたの心に安らぎと幸福感が訪れますように♪

 

 

 

 

 

suttontonplus.com