『楽しく生きる!』第2実験室

自分の直感を頼りに、自分の感じたことを咀嚼するために文章にしています。 突っ走ったりやすんだりしながら、自分のペースを知るために日々過ごしています。 わたし自身、身近な世界のことで手一杯なのですが、 わたしのまわりにいる人たちが穏やかに過ごせることで、 そこからさざ波のように安心感が広がっていきますように。 

子どものためじゃない、自分のためのお母さんに  (つづき)

おはようございます!

 

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今日は昨日の続きの

数えきれないほどの「自分の無力感」を味わった

その後のお話です。

 

 

ちょうどお母さん歴3年になった頃

困ったことが起きました。

 

愛しい存在の息子のことが

一緒に居るのも苦痛なほど

「大嫌い」 になってしまったのです。

 

いくら飽きっぽいわたしでも

これだけは「やーめた!」

と言えないことは重々承知していました。

 

ただ、 自分だけでは打開できなくて

周りに話しても解決できなくて

「ただ辛抱する」という苦痛な方法しか

その時のわたしには思いつきませんでした。

 

子どものためにも

自分のためにもならない選択でした。

 

余裕の無さから 視野が狭くなっていたように思います。

 

 

 

そんな中でも「楽しむこと」だけは

手放さずにいました。

 

モンテッソーリ教育の手仕事のまねごとを家でしてみたり

リトミック教室に行ってみたり

お父さんとやるような体を使った

ダイナミックな遊びをしたりしました。

 

外にも出て 色々なものに触れて、感動を味わいました。

 

子育ては孤独を感じてしまうけれど、

普段は埋もれてしまうようなささやかな幸せを

子どもを通して感じることもできました。

 

 

 

子どもが幼稚園に入園する頃になっても

『子どもに寄り添う』ができていない自分を不満に 思っていました。

 

そんなとき 『アドラー心理学 子育てセミナー』 に参加することに決めました。

 

セミナーに参加してみると、

子どものこと

家族のこと

仕事のことに悩み

それでも 前向きに解決しようともがいている

そんな3人のお母さんに出会いました。

 

受け入れたくない現実を

「愚痴を言って発散する」

ではなく

「前に進むために変化する」

を選んだ人たちに出会えたことは

わたしにとって幸運な出来事でした。

 

 

 

理想を持っていても

思うようにいかないことはよくある。

 

思うように行く方が奇跡かもしれない。

 

 

 

最初は 「子どもを育てなくちゃ」 だった。

 

途中で 「子どもと一緒に育つ」 に変わった。

 

今は 「お母さんを楽しむ」 になった。

 

 

 

親が出来ることは限られている。

 

 

子どもたちには

楽しむ姿を

失敗から学んで起き上がる姿を

失敗さえ面白がる姿を

見せていきたいと思ってる。

 

 

わたしという「お母さん」と

子どもたちが一緒にいることで

どんな変化が起きるのか?

 

 

それが知りたくて『お母さん』をやらせてもらっているように思う

 

 

だからこそ、 わたしは私の人生を歩く。

 

 

あなたに心の安らぎと幸福感が訪れますように♪

 

 

 

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